2015年3月14日
by kossii
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こうしましょう。TECDIA

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これは本にも書いたことだけど、CIというものについて実に多くの人が誤解しています。
CIとは、企業アイデンティティがその時代に合ってるかどうかを点検する作業。
もっと具体的に言うと、将来に向かってもっと効率的なビジネスモデルを構築し、それを社内外に知らしめる作業ということです。

CIコンサル会社ですらほとんどがそれをわかっていない気がします。
半年とか1年とかかけて、調査や会議を重ね、昔の電話帳みたいなレポートを提出して、企業はそれに何千万円も支払ったあげく、出て来たアウトプットは「僕らってこうだよね。世の中を良くするためにがんばってるよね」的な自己肯定スローガン。
企業側もそれで「やった感」を持っちゃうのが何とも、ハア、というかんじなのですが。
「僕らはこうだ」的企業スローガンを決めちゃうと、その企業はそこから一歩も動くことができません。
そんなスローガンはむしろ害にしかなりません。
企業スローガンをだーっと見ていくと、9割以上は害です。

企業スローガンというものは、全従業員の動きを決めるための補助線のようなもの。
「あっちに走れ」と、方向を示す旗印、ベクトルワードじゃないといけないのです。
だから、その後の活動を評価する「物差し」になれるし、従業員の「評価」に落とし込むこともできるのです。
「僕らはこうだ」スローガンでは動きも、規準も、評価も生まれません。

僕がそういったスローガンで大きく成功したのは20年前の「全てのゲームはここに集まる。PlayStation」で、これによって全ステークホルダーが自分たちはどう動くべきなのかをはっきりと認識しました。
今でも自分はCI、BIのお仕事をさせていただいてますが、やはりそれによって企業やブランドに動きが出て、成果が出る時、非常に醍醐味を感じます。
以前、TECDIAという半導体系企業のCIをやらせていただきました。
僕が提案した企業スローガンは、「こうしましょう。TECDIA」。
TECDIAはNASAやAppleにも納品している超優良企業なのですが、メーカーからの受注をこなすだけではどうしても価格競争に陥ってしまうわけで、そこから脱して付加価値を生み出すためには「こうした方がもっといいですよ」という逆提案が必須。
今後はそこを軸としたビジネスモデルに切り替えるべきであり、従業員の体質からそのようにしていこう。
そんな考えでした。

それが採用されてから1年以上経ち、どうなったかな?と気にしていたのですが、社内外に好評で、みごとに浸透しているとのこと。
社内では「おまえの『こうしましょう』を見せてくれよ」的に使われてるとか。
「おまえにアイデアはないのか」よりも言い方がマイルドで、従業員を提案体質に教育するのに役立ってるそうです。
こういう話を聞くと、非常にコピーライター冥利に尽きます。
先日、就活学生向けのイベントがあって、そこで小山社長が学生たちに話した内容を、社長の了解を得て、紹介してみたいと思います。

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こんにちは。テクダイヤの小山です。簡単ですが挨拶をさせていただきます。

今年の就職活動についての報道は、皆さんも目にしていると思いますが、「大企業狙いの安定志向」と言われています。本当かよ、とは思い皆さんの顔を見れば、そんなわけはない、という顔を見て安心しています。一生懸命勉強してきて、やっと社会に出るというときに、安定志向なんて冗談じゃない、と思っていることでしょう(うん、うん、と何人か頷く)。

こうやって皆さんの顔を見ていると、じゃぁあの報道はなんだったのか?と思います。大企業側のプロパガンダか、と(笑。ただもっとよく考えると、それは学生側に興味深い企業がない、選択肢がないということだと思うのです。もし日本にイーロン・マスクのテスラモータースが、ジャック・マーのアリババが、アマゾンが、アップルが、シャオミがあったらどうなっていたか、誰もが大手企業を目指すわけではないでしょう。つまりあの報道の真相は、日本の産業界の衰退を学生が察知しているのかと思ったわけです。もしこの推測が正しいなら、ちょっと待てといいたい。中にはちゃんとやってる企業もあるぜ、とそれが言いたくて、私は今日ここに来たわけです。

さてテクダイヤはどんな会社か。それは10分の時間では語りつくせない、だからお配りした会社パンフを持ちかえって、どうか帰りの電車や家で読み返してください。この中にはわたしの考えを出来るだけ詰め込みましたから。

たとえばこのシンプルな表紙にも意味はあります。「あなたのこうしましょうを聞かせて。」と書いてあります。もちろん求める人材像なのですが、「こうしましょう」とはどういう意味か。これはつまり、自分で考えて提案する人ということです。だからその対極は「わかりました」の人。学校で先生から、「この作業をこのようにまとめて、いつまでにレポートにして提出しなさい。」と言われるでしょう、そのときに「わかりました」といって先生の教えに従順に正確にやる人が「わかりました」の人。これだとA評価、または100点狙いの作業。作業内容はイメージできているから、100点取れずとも90点以上は固いわけです。
で、一方「こうしましょう」の人は、言われたとおりやるのじゃ面白くない、どうせやるなら自分のアイデアを盛り込んで、オリジナリティ溢れるレポートを作成しようとする人。いってみれば100点超えの130点狙い、あるいはナンバー1、オンリー1。でもリスクも背負うから、成功すれば130点獲得だけど失敗すれば60点、落第する。先生からは「おまえ、何聞いてたんだ」と頭を小突かれるかもしれない。

テクダイヤは、「こうしましょう」の人の60点は、「ナイストライ」「ナイスチャレンジ」とする。怒らない、叱るけれども未来に繋げるための説教をするわけです。そして90点じゃダメ、130点を狙いにいく事を推奨するわけです。だから「こうしましょう」の人が欲しい。

表紙の下にはTECDIAのロゴがある。その上に「こうしましょう」と書いてあります。
この垂れ幕にも「こうしましょう」が入ってる。WEBにも入ってる。余程の理由がない限り、TECDIAの社名には「こうしましょう」がくっついている。つまり「こうしましょう」は、就活生の皆さんを引っ掛けるためだけのスケベなコピーじゃなく、わたしたちも社会に対して130点狙いの「こうしましょう」をしていきますというコミットメントなわけです。

では何故リスク背負った130点を狙わねばいけないか?答えはそれがグローバル競争の勝ち方だからです。たとえばアップルが「この作業をこのようにまとめて、いつまでにサンプルを提出しなさい。」と言います。それに応えようとするのは、日本企業だけじゃなく、台湾も韓国も中国も、タイもベトナムも世界中の企業がそこにこぞってきます。そして選ばれるのは1社、たった1社だけです。95点はおろか、100点でも採用されない。そこに採用されるのは130点の企業1社だけだからです。ならば60点も100点も一緒、同じ落第。だから100点狙いの99点A評価よりも、130点狙いの60点落第のほうが賞賛されるのです。学校とは違った世界で戦うときには、「わかりました」ではなく、「こうしましょう」が推奨されるのです。その行動指針をわたしたちは社会に約束、コミットしています。

中面を開いて最初。「社長にズケズケとモノを言う・・・」と書いてありますよね。
「こうしましょう」は、あなた方学生や社会に対してだけでなく、当然社内にも推奨されています。だから帰ってからよく読んでください。

また最後のほうには、「こうしましょうの人には、人と情報がついてくる・・・」が書いてあります。この意味は、あなたたちの子どもの頃を思い返してみてください・・・・、「今度の日曜に映画に観に行かない?」「何観る?」「○○を観ようよ。」という、「こうしましょう」。他にも「次の休み時間何して遊ぶ?」「ドッヂボールにしようよ。」という、「こうしましょう」。こういう些細な「こうしましょう。」があったと思うけど、その人には仲間が集まっていませんでしたか?そして仲間が集まるから、情報が集まってませんでしたか?

そう、「こうしましょう。」を言える人には、仲間と情報が集まるんです。この仲間と情報、社会に出て成功するために絶対に必要なモノですよ。あなたたちは理系として、社会に出て何らかの社会に影響を与えるモノをプロデュースしようとしているでしょう、それって独りぼっちでやってもダメですよ、外界を一切遮断して作って、「出来た!」って穴ぐらから出てきても、そのときは他の誰かがすでに作っていたり、時代が変わっていたり。だから仲間と情報が大事なんです。テクダイヤは、「こうしましょう」をいえるようになるための、組織風土と研修がありますから。そして会社だけじゃなくて、オフ、つまりプライベートも充実するような考えがありますから。人生を最良のものにして、ワークライフバランスを大切にして欲しいと思っている会社です。

ここまで話をすると、「なんだか勢いと、精神力重視のベンチャー企業みたいだな」と思うかもしれません(笑。いや、勢いは確かにそうかもしれないけど、勢いオンリーのベンチャーとは違うんだよ、根拠ある勢いのある会社なんだよ、そうわかってほしいのがパンフを開いた中面です。ここにはテクダイヤの技術と実績が表現されています。内容はさきほど河村が説明したとおり。世界のお客様に認められた、確立した技術と事業があります。この事業でも安定、でも安泰じゃない。だからこの中面の画は、それら確立した7つの事業をぐるっとかき回して、シナジー効果を狙って、化学反応を狙って、新しい価値、つまりイノベーションを起こそうというのが戦略ですよ、って意味です。

イノベーションって陳腐化した言葉ですが、テクダイヤの場合はどうやってイノベーションを起こすか、その戦法が下に書いてある、「産業界の常識を覆す」って書いてあります。常識を覆す、ってどういうこと?なんですけど、たとえば<眠くならない風邪薬>ってありますよね。風引いているとき、困るのは生活や作業をしている日中、起きているときです。だから薬を飲むわけですが、そのかわりに、眠くなることが従来の常識だったわけです。その眠気を防ぐ調合をして<眠くならない風邪薬>としたわけです。これだと売れるわけです。みなさんがマツキヨに行って、風引いた、なんか薬ちょうだいと言うとき、たくさんあってどれを選んだらいいかわからないわけです。でもそこに<眠くならない風邪薬>がある、おおこれか、と手に取る「根拠」がそこに出来るわけです。これが新しい価値、つまり一種のイノベーションなわけです。

ほかにも例えば、<痛くない注射針>、<パンクしないタイヤ>、それから<ゆるまないネジ>なんかもその類です。そうやって新しい価値を生み出そうとしています。
実際に、従来線幅25ミクロンのパターンニングに対して、最小幅5ミクロンの技術を開発、とやるわけです。そうすると半導体業界からはリアクション薄いんですけど、正確にリアクション来るのはNASAとか。ノズルの穴あけ最小径10μとかいうと、半導体市場ではスルーなんだけど、そのかわりバイオマテリアルのほうから使いたい、とかオファーが来るわけです。そうやって社内の機能を駆使して、次々と仕掛けていこうとしている会社なんです。オモシロイでしょう?

最後に、うちはベンチャーじゃないけど、大企業でもないんです。なんで大企業にならないか。イノベーションはマイノリティからしか生まれないから。これは過去をみても殆どそう。マジョリティからはイノベーションは生まれないんです(正確には生まれにくい)。どんなキレキレでピカピカのアイデアも、大多数の手に掛かると、やれ売れなかったらどうする、やれリスクはどうだ、やれ競合を知ってからだ、とか垢がつく、そうやって垢がついたアイデアはもはやキレキレでもないピカピカでもない、だから価値をつくらない、売れない、そうなるんです。テクダイヤは、中小企業という、もっとも適正な企業サイズで、イノベーションを狙いやすい位置にいる企業だと思ってください。大きくなりたいのではなく、進化と適応を続けてずっと必要とされる企業になりたい。ダーウィンの法則も同じですよね。

是非興味を持った方は、会社説明会であいましょう。今日はありがとうございました。

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2015年1月5日
by kossii
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2015年はいい年になる。(根拠あり)

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皆様、明けましておめでとうございます!

今年は2015年ですね。
とても良い年になりそうな気がします。
そう言いきれる根拠。
それは、「2015」という歯切れの良さです。
5の倍数ですよ。
なんだそんなことかって?
いや案外とそういうことが重要と思いますよ。
歴史を振り返っても、悪いことが起きる年って数字がいびつなんですよ。
1939とか。
5とか10とか歯切れのいい年、周年感覚の年は、何だか祝いたくなってくる。
そういう人々の小さな心理が積み重なって、時代を大きく動かすんだと思います。

そして今年は、自分個人にとっても飛躍の年になると思われます。

旧年、休眠会社であった(株)小霜オフィスをクリエイティブのコンサルティング会社として立ち上げ直しコンサルとしての活動を開始したところ、非常に多くの企業様から引き合いが来ています。
各ビジネスモデルと最新マーケティングのマッチングをすることで、独自のコミュニケーションを開発します。
これまでno problemは「ワンストップ」を目指していましたが、今では180度方針を変え、いわば「ノンストップ」でやっています。
いろんなスキルを持つパートナー企業とアライアンスすることでどんな課題にも応えられる体制を作り始めています。
その「ノンストップ」アライアンス企業陣と、今年は業界の構造じたいを変革する仕事も担うことになりそうです。「TVCMとモバイル動画のワンパッケージ化」「CSRとコンテンツマーケティングの統合」「WEB動画視聴率の統一基準作成」などに取り組んでいく予定です。

広告代理店様、広告プロダクション様などへできるサポートとしては、まず「内部クリエイティブのサポートによるコンペの勝率アップ」となるでしょうか。
これまで主に外部CDとしてチームの前面に立ってクリエイティブを企画制作していたわけですが、それでは広告代理店に知見が貯まらないし、内部CDと広告主との絆もできません。
どこか不自然であったわけです。
今後は逆に、広告代理店に知見が貯まり、内部CDと広告主との関係を固めるように動く、そんなポジションを開発したいと考えています(もちろん従来通りのコピーライティングやクリエイティブディレクションもお引き受けしています)。

なんだか妙な年始の挨拶になりました。
今後とも、広告業界の発展のため、皆様のビジネスの発展のため、誠心誠意努力してまいりますので引き続きご支援ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。

平成27年元旦

(株)小霜オフィス 代表取締役
no problem LLC. 代表社員
小霜和也

2014年12月31日
by kossii
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2014年 あのヒットの真相はこれだ

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2014年、いろんなヒットがありました。
「アナ雪」、「妖怪ウォッチ」、etc….。
これらがヒットした理由がいろいろと語られてますけども、全てに共通する最も大きな要因があります。
「運」です。

100パーセントが運によるものではないと思いますよ。
でも、いわば50パーセントは運。
人間が企画する以上、当たり外れにはどうしたって運が影響します。
ただ、これらの企画は運任せの部分を50パーセント程度に抑えたのです。
そこを見習うべきと思うのです。

ディズニーは親子マーケティングをずっとやっていたし、レベルファイブも地道にいいソフトを作り続けていて、それらがたまたま今年花開いた。
もし地道な努力をし続けなかったら、何年経とうが何の成果も出なかったはず。
ヒット番付を見て学ぶものは、近道の仕方じゃない。
大きな成功を収めた企画のほとんどは、自分の信じる努力をずっと続けてきた結果です。

今年の秋から「クリエイティブ・コンサルティング」というものを始めました。
経営者によってはものすごく過度な期待をする方もいます。
絶対ヒットさせてくれるんだろうな、的な。
たとえ1億円/月の報酬をもらったって、僕が人間である以上、そんなことは不可能です。
しかし100パーセント運任せにはしない。
しっかりと考えたり調べたりしていくことで、運の部分を50パーセントに近づけていくことはできるかもしれない。
それがコンサルというものと思っています。

自覚すべきは、自分たちは神ではない人であると言うこと。
運のダイスを振るのは自分たちではない。
だから、いい目が出るまで努力し続けるしかないと思うのです。

これを読んでいる皆さんのほとんどが、地道に毎日をがんばっている人でしょう。
今年はたいしたことができなかった、来年こそやるぞ、と念じているでしょう。
来年もダメかもよ。
でも、そのうち花開くでしょう、きっと。

2014年12月22日
by kossii
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官兵衛と私

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「軍師官兵衛」が終了しました。
岡田君演じる官兵衛と僕には、いくつか共通点があります。
・杖を突いている
・男前である
・コンサルである

近年の大河ドラマの中では、「軍師官兵衛」はなかなか見応えがあったように感じました。
それは、
「コンサルの悲哀」
という、一つのテーマで貫かれていたからでしょう。

僕は今年の秋から「クリエイティブ・コンサルティング」というものを掲げていますが、コンサル的なことは実質的に以前からしていました。
なので、官兵衛の苦悩はよーくわかるのです。

歴史的に見ると、軍師・参謀役はあまりいい末路を辿りません。
漢帝国建設に多大な貢献した韓信は冷遇され「狡兎死して良狗煮られ、高鳥尽きて良弓蔵され、敵国敗れて謀臣亡ぶ」という言葉を残しました。

僕も、売上げに多大な貢献をしたにもかかわらず、そのとたん「後は自分たちでやりますから」的冷遇を受けることはよくあります。
そして、またブランドが傾くと、また依頼してくるという…。

過大な期待をされることも多いです。
まるで僕が魔法の杖を持っているかのように。
打合せに行くと、誰も何もやっていない、考えていない、僕が一人で全部やるのを当たり前のように思っていたり。
官兵衛の世界でいえば、「所領1万石も与えてるんだから天下取らせてくれよ!」みたいな無理を要求する殿様もいます。

ところで「軍師官兵衛」は視聴率的には苦戦していたようですね。
でもそれは当然で、今日本で最もTVを観ているのは60代ですが、そこにウケるようになってないから。
岡田君はいい役者になってきてますけど、彼らの期待値の中にはいないでしょう。
大河ドラマはいつからか、視聴率のためにまず人気俳優を真ん中に据える、ということをやってるようですが、それは大きな矛盾に感じます。
TVを観なくなった層に支持されている俳優を持って来ても数字に影響するとは思えないし、むしろ逆効果になりそう。
それに年配のボリューム層は骨太企画を望むからです。
「半沢」「ルーズヴェルト」でどーんと行った日9枠が、「ごめんね」で5%に落ち込んでいるのはそういう理由でしょう。

僕が子どもの頃に観た「草燃える」は骨太でしたねえ。
何を考えてるかわからない頼朝役の石坂浩二、いつしか権力欲の権化になる政子役の岩下志麻。
水谷豊あたりを主役に据えてそういう骨太をやれば、一気にどーんと行くと思いますが、いかがでしょうか。

2014年12月13日
by kossii
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2014.12.06 出版記念セミナー

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先週、南青山会館で出版記念セミナーを行いました。
出版がらみのイベントはだいたい入場者50~60人が相場らしいのですけど、この日は250人。
大きめの会場でしたがピチピチ状態でした。
ありがたいことです。

宣伝会議のセミナーは撮影禁止、SNS禁止が常だそうですが、これに関してはどっちも許可。
あちこちでけっこうな数の投稿があったようです。
その中で、すごい「まとめ」があったので紹介します。
http://tacrow.com/?p=11210
微妙なニュアンスの違いは少しあるけど、ほぼ完璧に主旨がまとめられてます。
雑誌の編集者が取材する時だってなかなかこちらの意図通りには整理してくれず、かなり赤を入れたりすることが多いのに。
「聴く力」がある、つまり優秀な方なのだと思われます。

ここのところ、講演やセミナー、取材の申し入れがかなり来ていて、企業内研修の依頼もあります。
そうなると自分が教えていることは果たして正しいのか?価値があるのか?と、足下がぐらぐら感じてきたり。
ただ、先週のセミナーに来場してくださった250人の方々、その喜んでいた様子を見ていると、そんなに間違えてないかなという気もして来ました。
ホントありがとうございました。

2014年12月7日
by kossii
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戦車マニアの「FURY」評。

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僕が戦車に興味を持ったのは小学生の時。
戦車の歴史のような本を読んだのがきっかけでした。

戦車というのは矛盾の塊なんですね。
こいつの本領は防御陣を突破する機動力にあるのですが、装甲を固くしたり装備する砲を大きくしたりすると重量で走れなくなる。
このバランスが難しいわけです。
なので、そこを解決するために、鉄板を斜めにしてみたり、丸くしてみたり、いろんなことをやって来た。
僕は子どもの頃、将来は三菱重工に入社して戦車を開発しようと夢見ながら田宮の模型を造っていたのです。
ちなみに今の戦車はどの国のものも同じような箱形ですが、これは鉄板と鉄板の間にクッションを挟むと貫通しにくいという、新しい装甲技術が普及したためです。

さてそんな私がブラピの戦車映画「FURY」を観て感じたことを述べます(注 ネタバレ)。
ちょっとこれは、いわゆる映画評とは異なりますよ。
戦車マニアのFURY評ですよ。

まず、細部へのこだわりは凄いものがあります。
脱帽です。
米軍戦車兵には護身用にグリースガンと呼ばれる折りたたみのサブマシンガンが配給されたのですが、ブラピだけがアサルトライフルを使ってました。
これは独軍のMP42という銃で、戦時中の最優秀と呼び声高いものです。
今世界に最も普及しているアサルトライフルはロシア製のAK47というものですが、これはもともとMP42のコピーです。
おそらくどこかで独兵の死体から手に入れたものを気に入って使っているという設定なのでしょうが、こういった、特に説明はしないがわかる人にはわかる、といったものが散りばめられてました。

「FURY」とは「怒り」という意味ですが、ブラピはなぜドイツ語がしゃべれて、なぜナチスに対してあれほどまでに激おこプンプン丸なのか?
おそらく元はドイツに住んでいて、ナチスに家族を殺されて、今は戦車が自分の家だ、ということなのでしょうが、そういったところを語らずに観客の想像に任せる、というのも気が利いていると感じました。

ただ、首をかしげる設定も多数。
そもそも、1945年4月、西部戦線であれほどの抵抗があったのか?
ソ連軍の乱暴狼藉がとんでもない、ということで、東部では決死の抵抗もあったようですが、降伏するなら米英軍にと、その頃西部では雪崩を打って投降してたはず。

これは絶対にあり得ない、という部分も。
映画の前半で防御ラインを攻撃するシーンがありましたけど、支援もなしに攻撃するのはどう考えてもあり得ません。
これでは旧日本軍のバンザイ突撃と変わらない。
西部戦線では空の支配権で連合軍が圧倒していたので、まず、空爆、あるいは砲撃で、敵陣地をボコボコの穴だらけにしてから戦車が進む、というやり方を普通にしていたはずです。

ティーガーに遭遇するシーンも同じですね。
いったん後退したら、まず無線で空軍の支援を要請しないと。
そしたらP47が雲霞のごとく群がってきて、ティーガー一巻の終わり。
逆の言い方をすれば、これができたから米軍戦車は装甲をさほど気にしなくてもよかったわけです。
ブラピ、焦って支援要請を忘れてしまったのでしょうか。

ティーガーの車長もかなりダメ指揮官ですね。
ミハエル・ヴィットマンの真似をして自分も勲章をもらおうと思ったのかもしれませんが、不意打ちするときは、指揮官車、あるいは長砲身車から狙うのがセオリーです。
なぜ短砲身のM4A3から先に撃つのか?

それと、あの近距離ならいかにティーガーと言えど真後ろまで回り込まなくても、側面からでもじゅうぶん貫通できると思いますよ。
ヴィットマンのティーガーもそれで撃破されてます。

また、戦車は防御に最も向かない兵器です。
「コンバット」ではサンダース軍曹、一人で独軍戦車をやっつけますからw
防御のために歩兵の随伴もなしに戦車だけを向かわせるというのはあり得ない。
歩兵だけで守ってるところに行かせたらとっくにいなくなってた…という設定ならまだわかるのですけど。
ブラピも、歩兵付けてくれよ!って言わなきゃ。

戦車マニアから言わせれば、この映画の結末は、支援要請は忘れるわ、歩兵は連れて行かないわ、というおバカなブラピの自爆、ということになりますが、戦争の凄惨さはじゅうぶんに伝わってくる内容でした。
アカデミー賞かどうかはわかりませんが、ノミネートはされるのでは。

客席はカップル多かったですね…。
女性は戦車好きの彼氏に付き合ってあげてるのでしょうか。
我が家では息子を誘うもブラピにも戦車にも興味ないと断られ、一人で観に行きましたが、ちょっとうらやましかったです。

映画館から出てイベント会場に直行。
200人のお客さん相手に出版記念セミナーしましたが、映画と現実のギャップたるや。
やっぱり平和っていいよなと、しみじみ。

2014年11月3日
by kossii
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自分の本の「コピー」の話

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先週発売した「ここらで広告コピーの本当の話をします」ですが、予約開始日からAmazonの広告宣伝カテゴリーでずっと1位、書店の引きも良く、おかげさまで出だし好調のようです。

その勝因はおそらくただ1つ。
「コピー1本で百万円請求するための教科書」という帯コピーでしょう。
僕は本の中で広告コピーのベースとなる戦略の重要性を書いていますが、それになぞらえて、この帯コピーに込めた作戦をここで紐解いてみます。

まず、主ターゲット。
これは若手コピーライター、コピーライター志望者としていますが、正確には「ビジネスがうまくいってないと感じているコピーライター」です。
「コピーがうまく書けないと感じている」人たちではないということ。

USP(Unique Selling Proposition)。
これは、「コピービジネスがわかる」コピー本ということ。
コピーライターたちが書いて来た今までのコピー本は、こうすればコピーがうまくなるとか、自分はこんなふうに書いて来たとか、そういう内容のものばかりですが、そういうものとは切り口が違うわけです。

若いコピーライターを見ていると、「自分はコピーが書ける」と思ってる人はとても多いように感じます。
けっこう自信満々。
でも実際の現場では、まったく自分の案が採用されなかったり、ぜんぜんお金がもらえなかったり。
養成講座では金の鉛筆もらってほめられたのに、これはどうしたことか、糸井さん、仲畑さんの時代は1本1千万円とか聞いてたのに、この差はなんなのか、わけがわからなくなっている。
そういう人たちがあの帯コピーを見て、「これだ」となっているのでしょう。

つまりコピーが、主ターゲットにとって、商品の価値を創っているわけです。

もし帯コピーが「〇〇さん推薦!こういうコピーの書き方があったのか」みたいなものだったら、「またか」「もういいよ」となっていたかもしれません。
つまりそれではターゲットにとって価値がないということです。
本の中で書いた、「コピーが価値を創る」という意味が、わかってもらえるでしょうか。

余談になりますがこの発想はもともと僕のものではなく、宣伝会議さんのものです。
若いコピーライターたちがビジネス的に行き詰まっている様子に心を痛めていて、そこを何とかしたい、という依頼だったんですね。
そこに、ちょっと愛のようなものを感じました。
僕はそれを本というカタチで整理し、そのコンセプトをコピーにしただけ、とも言えます。

個人的には読者は広告会社の営業さんなど、業界全般を意識してます。
そういう内容にもなっています。
ただターゲットを広げすぎるとかえってシュリンクしますので、そこは表には打ち出してません。
前著が出版社の意向で一般人にも広げようとしたら大外ししましたし…。
それもまた戦略です。

2014年11月2日
by kossii
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Tポイントにコンサルティングしたい

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Tポイントが突然個人情報の第三者提供を始める、ということでネット上で騒動になってます。

でもこの話、かなり誤解がありますね。

個人情報提供は、ずっとやってたんです。
と言うか、それをやらなければ共通ポイントは成り立たない。
TポイントやPontaのような共通ポイントは、お店のスタンプ的ポイントとはちょっと違ってて、顧客の囲い込みだけを目的としてるわけではありません。
消費者の購買パターンを解析して、そのデータを加盟企業間で共有するところに意味があるわけです。
いわゆるビッグデータです。

わかりやすいのはPontaの例ですが、これ、もともとはローソンのポイントシステムだったものを三菱商事が譲り受け、新しい法人を設立、そこがデータを管理・解析して加盟企業に販売するというカタチを取ってます。
加盟企業のメリットとしては、そのことによって商品やサービスが絞り込める、無駄な在庫がなくなる、など、つまりビジネスの効率が良くなるということです。
最近、お店に行くとやたら「ポイントカードお持ちですか」と聞かれるのは、とにかくビッグデータを取れという大号令がかかってるからなのです。

ではなぜ今頃、Tポイントが誤解を受けるような「第三者提供」などと言い出したのか?
僕の憶測ですけども、Tグループの中で、ポイントが絡まない企業にもそのマーケティングデータを与えよう、という動きがあったのではないかと。
そうすると、これまでの「共同利用」という規約の枠から外れるぞと。
正確には、個人情報、共通ポイント加盟企業間ではこれまで通りの利用をします、ポイント加盟してない企業でも利用したいんだけど、そこはいちおう拒否できるようにしときましたよと。
そういうことだと思うんです。

僕がこの騒動を見て感じたのは、Tポイント、なんで誤解受けるような表現をしたかなと。
いきなり「第三者提供」なんてバーンと表に出すと、騒ぎになるに決まってます。
こういうところに必要なのはBtoCクリエイティブの知見です。
そこが足りなかったんじゃないかと。

実は、本のあとがきにも書きましたけど、ずっと休眠状態だった「(株)小霜オフィス」を復活させて、クリエイティブ・コンサルティングの会社として再開することにしました。
公式には11月からですが、水面下ではすでにいくつかの企業さまから受注をいただいています。
これまでのクリエイティブディレクター/コピーライターという肩書きでは入っていけないところにも入っていけるようになりました。
本当に様々な課題、いろんな依頼がありますねえ。
企業活動のいろんなところでBtoCのクリエイティブ目線が必要になってきているのを、肌身で実感しています。

なんでそういうことをやろうと思ったのか、どういうことを目指しているのか、といった詳細はまた項を改めて…。

2014年10月22日
by kossii
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52歳。奇跡とは何だろうか。

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去年の、51歳の誕生日は病院の食堂で家族と祝いました。
あれから1年。
プライベートに、仕事に、いろんなことがありました。
おそらく、人生で最も長い1年でした。

最近、同世代の方が急逝する報に触れることが増えて来ました。
自分がここにいることが不思議に感じられたりもします。
この1年は、僕の頭上で、死神と守護天使がずっと相撲を取ってました。
死神の怒濤のつっぱりに、もうダメだ、と観念したことも何度かありましたが、わが守護天使、土俵際の粘りがすごいんです。
何度も押し返して、今では五分の位置まで戻しちゃいましたから。

それにしても加護とか奇跡とかって何なんでしょう。
この1年で、僕は幾度も目の当たりにしましたが。

つい2ヶ月ほど前も、こんなことありました。
クルマのブレーキを踏むとふくらはぎに激痛が走るようになったんです。
歩くと、ほんの100メートルでもじわじわ痛み出す。
筋肉が衰えたんだろうか…ぐらいに思っていたのですが、たまたまレンタルで読んだコミック「ゴッドハンド輝」(笑)に、歩くと脚が痛み出すオヤジが出て来て、主人公の輝が「それは間欠性跛行です!」とか言うんです。
「動脈に血栓ができてますね」と。
あ、おれの症状に似てるじゃないかって。
それで主治医に相談したら、やはり右太ももの人工血管に血栓ができてることが判明。
ゴッドハンド輝は70巻ぐらい出ていて、いつもは心臓移植だの「未だ世界でこの手術ができた者はいない!」的症例がテーマなのに、たまたま読んだのが間欠性跛行というショボい話…。
でも脚の大動脈が詰まるのは本当はかなりヤバいことで、普通は足先から壊死するらしいです。
僕はなぜか大動脈以外の血管が発達して栄養を補ってくれてたので、痛むだけですんだそうな。
名医を紹介してもらい、オペしてもらって今は元に戻ってます。

ギリギリでしょ?

まあそれは命に関わることではなかったけど(足を失う可能性はあったけど)、それ以上の、命に関わることをギリギリ回避できた奇跡はこの1年、いくつかありました。
看護師さんたちが「小霜さんは何か持ってる気がする」と口々に言うので、僕もだんだんそんな気になってきて、考えました。
いったいおれは何を持ってるんだろうかと。
その中でわかってきたこととしては、人を救うのは結局「人」なんですよね。
どんな人と出会うか、どんなタイミングで出会うか。
加護とか奇跡とかというのは、つまりはそういうことなのだろうと。
自分が何を持っているかは知りませんが、何か持ってるとしたら、やはり「人」なんだろうなあ。

僕は先祖供養のために法華経の日蓮正宗に入ってるんですが、ここが難病を克服するためのパンフレットを出してます。
その中に書いてあることを要約すると、病気を治すのは仏のスーパーパワーではなく、適切な人との出会いによるものだと。
仏がやることは出会いのアレンジメントなのだと、そう言うんですね。
何となく納得できるところがあります。

この1年はそんなこんなで、たいして仕事もできませんでした。
本は一冊書きましたけど。(買ってくれ!)
で、11月から新しいビジネスを始めます。
水面下ではもう動いているのですが、おかげさまで思った以上に盛況です。
人の有り難いつながりを最大限活かして、再スタートを切ったところです。

2014年7月31日
by kossii
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「危険ドラッグ」プロの仕事説

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「危険ドラッグ」ネーミングがバッシングされてますね。
僕も最初は「まんまじゃないか」と思いました。そこに知恵とか工夫を感じ取れなかったので、また安易にネーミングしちゃったな、一般募集する意味なかったんじゃないのと。
でもよくよく考えてみると、これはけっこうなプロの仕事じゃないかと思い直すようになりました。
ドラッグには「合法ドラッグ」があって、「違法ドラッグ」がある。そして「違法ドラッグ」の分子構造をちょこっとだけ変えた、その中間に位置するドラッグがある。そのドラッグをどう呼ぶかってことですよね。
その「ちょこっとだけ変えた」が悩ましいところで、「全く無害」のものも存在するってこと。それをどう考えるかが最大のポイントです。

著名人もこれに関してはネガな意見一色で、有吉弘行は「殺虫剤入りのお薬」とかがいい、と言っています。でももし本当にそうしたら、国民の1千万人ぐらいはそのまま受け取るでしょう。「えっ、殺虫剤入ってんの?何それ」とか「殺虫剤って飲めるんだ」とか。もう大混乱です。
「もっと害があるってことがわかる名前がいい」「もっと恥ずかしい名前がいい」という意見も多いですね。でも害があるってわかっているのなら、「中間」を認めないでいっそ「違法」にしてしまえばいいのです。

「危険ドラッグ」は危険に憧れる若者をむしろ魅了するのでは、という意見も多いようです。が、ラリッて車で突っ込むヤツらは普通の会社員だったり、中年男じゃないですか。ドラッグに溺れる人は、ASKAもそうですけど、年配層が多数。普通の会社員や普通の主婦がストレス発散で始める例も多い。六本木のクラブでちゃらちゃらしてる若者がそういうものに手を出すのだ、というイメージはかなり古いように思います(もちろんそういうケースもあるでしょうが)。それにここのところ、危険に憧れる若者なんて僕は見たことがありません。プロ野球選手だって今の若いのは将来に備えて地味に貯金するんだよって清原和博が嘆いてました。

「危険ドラッグ」の「危険」とは「危険性がある」ってことでしょう。全く無害のもあるよ。でも、害があるのもあるよ。危険性があるんだよと。
そのコンセプトを表現したネーミングとして、非常に正しいと思います。ちょっと考えてみたんですが、これ以上正しい名前を思いつきませんでした。
プロの仕事とは、こういうものを指すのです。
厚生省は「危険」と「ドラッグ」の単語が最も応募数が多かったので組み合わせたって言ってますけど、役所的にはそういう言い方が最もお歴々や周囲を納得させられるということでしょう。
まあ、面白味はないので、世間ががっかりする気持ちも僕は十分わかります。