小霜より新年のごあいさつ

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明けましておめでとうございます。

昨年は大変な1年でしたね。
こちらは蓋を開けてみると売上的には例年とほぼ変わらず、これも皆さまのご厚誼によるものと心より感謝しております。

1月8日の日経クロストレンドにこのような記事が掲載されました。
(有料会員記事です)

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00407/00006/?n_cid=nbpnxr_mled_feature_01
今年もコピーライティングやネーミングなど、広告クリエイティブ全般についてこれまで通りお引き受けしていますが、自分にしかできない役割は「マス・デジ」統合コミュニケーションのサポートになろうかと思います。
この記事では具体的にどういうことをしてるの?どんな成果が上がってるの?などの紹介がなされています。
(積水ハウスさまありがとうございます)
ご興味あればご一読ください。

さて昨年、特に前半はずっと自宅でNetflixとPS4に漬かっているような毎日でしたが、それでも売上や収益を保ったということは、テレワーク化によって少なくとも効率だけは劇的に高まったということです。
それまでの自分の働き方は毎日あちこちに足を運んでは打合せをするというものだったところ、毎日数時間の移動時間がほぼなくなったわけですから。
この余った時間をどうするか?が今年のテーマです。
アドバイザリー契約先もさらに2社加わる予定ですが、仕事を増やすだけ増やす、というのも深みのない話ですし、今年は「オープン」な年にしようと思いました。

クライアントビジネスはクローズドな仕事ですが、ノンクライアントのオープンな動きも増やしていこうということです。
たとえば、宣伝会議宛に、「ここらで広告コピーの本当の話をします」について、著者の講義はないのかといった問合せが入るそうなんですね。
であればこの本の内容をベースに、コピーライティングを中心とした広告クリエイティブについて改めて体系化されたオンラインセミナーを実施し、それを映像アーカイブ化する、そんな検討を始めています。
最近は若手のデジタル系クリエイターなどがコピーライティングの学習を求めているようなのですが、彼らに必要なのは感性論というよりはロジカルな体系化であるようです。
そんなこれからの業界を担う人たちのニーズに合わせた学習アーカイブが必要と考えたわけです。

また、今年も東京コピーライターズクラブから企画部幹事のオファーがありましたが、今回はお引き受けしようかと。
毎年選挙で選ばれるのですが、自分に期待する人たちがそんなに多いのであれば、これからはクライアントビジネスでは得られない、そういう方々との回路も大事にしてみようかなとちょっと気が変わったわけです。
社会貢献活動もこれまで以上に。
網膜iPS再生医療の高橋政代先生率いるNEXT VISIONのアドバイザーも正式にお引き受けしまして、視覚障害者の支援活動もサポートします。

問題は体力ですね…。
1日中座りっぱなしの引きこもり生活を1年続けていたら体力、筋力が相当低下したようです。
ちょっと歩くと息が上がるし。
だからテレワークに頼る…となるとどんどん負のスパイラルに陥りそうです。
あまり効率化ばかり求めないで、時間を使って無駄に歩き回る方が身体にはいいのかな…とか思ったりもします。
自粛生活の長期化による健康への影響は今後社会問題化する気がします。
皆さまもぜひお気をつけください。

では、本年もよろしくお願いいたします!

小霜和也

恐れながら社長マーケティングの本当の話をします。

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