韓国軍は逃げないだろうか?

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セウォル号事件ほど悲しい事件もない。
もしあの中に乗っていたのが自分の子どもたちだったらと思うと、どうにもならない気持ちになります。
連中は相変わらず問題ばかり起こしていますが、前よりも許せる気分になっているのはたぶんその影響なのでしょう。

船長や船員が乗客を残して我先に脱出したというのも酷い話だけど、自分には現場に到着した海洋警察が転覆しつつある船内に入らなかった、ということが最も理解しがたい。
海保だったら迷わず行ってたはず。
そう信じたいです。

9.11では、NYの消防署員や警官の多くが崩れつつあるビルの中に突っ込んでいって殉死しています。
日本でも福島第一原発から所員たちは逃げ出すことなく踏みとどまってくれました。
僕らがいまこうやって生活できているのは、いざという時に自分の身体を張れる人たちの高邁な意識のおかげとも言えるのではないでしょうか。
そこの信頼が失われるのは恐ろしいことです。

人種や民族の問題ではないと思います。
9.11で「〇〇系だけが行かなかった」などといった話は聞きません。
日本で線路に落ちた人を助けようとして自分の命を捧げた韓国人学生もいらっしゃいました。
セウォル号事件でも最後まで踏みとどまった船員もいたそうで、悲劇の背景にあったのは、職業倫理の意識付け、メンタルトレーニングの不徹底なのかなという気がします。

そう考えると、やや不安になるのは、韓国軍兵士はどうなのだろうかと。
朝鮮半島で有事が再勃発した時、もし彼らが海洋警察と同レベルの意識だとしたら、戦う前に逃げ出すかもしれないではないですか。
あっという間に北鮮軍は釜山にまで到達し、自衛隊と直接対峙するようになるかもしれない。
かの国には公意識を再点検してほしいものです。